10月24日、内閣府で開かれた、成年後見制度の利用促進・不正防止のための委員会の傍聴をしてきました。そこには、家庭裁判所の後見センターの裁判官、信託協会、社会福祉協議会、老年金融論の学者、当事者の方など、様々な立場の人が参加していました。
判断能力が低下した方に代わって財産の管理を行ったり身上監護を行うのが成年後見制度ですが、十分に活用されていないという現状があります。様々な職種の人がそれぞれの垣根を越えて支えあっていくことが、成年後見制度の活用、そして共生社会の実現のために大事なことかと思います。