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上記の調査をして得た資料と、お兄様が出してきた遺産目録を照らし合わせ、遺産目録に漏れている財産がないか、正確な記載がなされているか調査します。例えば、お父様の年金が支給されていた(または、家賃、固定資産税、水道光熱費等を支払っていた、家賃や株式の配当を受けていた)はずの預貯金口座が落ちていないか等をチェックしていきます。そして、遺産目録の内容に関して納得することができそうであれば、次に、それをどのように分けるかという話に進みます。
しかし、お父様の遺産の一部をお兄様が隠していると思われる場合(例えば、金融機関の入出金履歴からは多額の払い戻しがあり、お父様は多額の現金を保有していたと思われる場合)等には、弁護士に相談することをお勧めします。
④父の生前に多額の預貯金が引き出されている。父の預貯金はもっとあったはずである。
⑦兄が自分は父親の面倒を見たので取り分が多くて当然だと主張する。
⑨父の遺産はほとんどが自宅土地建物だけなので、分割しようがない。どうしたらよいか。